2020年3月29日日曜日

エサ紹介

コロナ騒ぎのお陰でじっくりと世話をすることができる…
(水換えのしすぎで琉金を死なせてしまったりもしたがorz)
テレワーク中に●●を●●したり…ゲフンゲフン、ちゃんと仕事しておりますよ!
何種類か飼っていると、餌もおのずから多様になります。
というわけで今回は餌の紹介〜

1.フタホシコオロギ
イエコオロギよりも一回り大きいので口が小さい捕食者には不適
 →というハードルさえクリアできれば実に素晴らしい餌です。
 ・動きが鈍い
 ・絶食に(やや)強い
 ・抵抗してこない
 そんな訳で当館のやや大きめで生き餌志向の強い個体には好評です。

フトアゴヒゲトカゲ(キロ)「ジャイアントワームとならんで僕の主食ですね。食感が柔らかいところが特に好みです。え、君のサイズ(全長40cm)なら野菜の方がだって?…いやぁ、僕に限って肉食志向が強くて…」

 マダガスカルヒルヤモリ(名無し、上が♀で下が♂)「いちばん好みの餌です。動きがとろくて捕獲しやすいところが Good!」



ヒョウモントカゲモドキ(モンちゃん)「育ち盛りなんで毎朝2匹食べています。カルシウムもまぶしてくれているので背はぐんぐん伸び視力も回復しました!(←ウソ)」


タイガーサラマンダー(武田相馬)「別に育ち盛りではないんですが、腹がへるので一日置きに二匹ずつ食べています。…ちょっと食い過ぎたかな。成人病健診でも受けに行くか…」


ファイアサラマンダー(左:ててちゃん、右:ててんちゃん)「快食快便です。え、『なんだその腹回りは』ですって、?仕方ないでしょ水槽が狭くて運動不足気味なんだから!」


2.ウーパールーパーの主食&乾燥イトミミズ
どちらも栄養価の高いスグレモノ。生き餌志向があまりない以下の似た者同士(遺伝学的には遠縁だそうですが)に特に好まれています。

レッサーサイレン(名無し)「どっちかというとイトミミズのほうが好きですが、僕は目が悪いんで平均3分ほど格闘してから漸く食べられています(笑)」


ウパ(アルビノ、ピンちゃん)「どちらも大好きです。毎日いただいているおり、目指すはタイガーサラマンダーさんのサイズです!」

アカハライモリ(名無し)「館長が面倒臭がるので固形餌の方がメインですね。食べ残し?基本しませんし。しても同居しているドジョウが綺麗に掃除してくれます」

3.カメのエサ
有尾飼育のプロフェッショナルな方々はこれだけで(陸生)イモリを満足させてしまうそうですが、 当館はそこまで至っておりません。

 
クサガメ(長老):「カメプロスを愛用しています。あと、時々脱走コオロギも放り込んでもらっていますね。さらには、館長が食べ残したおつまみも少々…」

マダライモリ(名無し):「もともとワラジムシやコオロギの小さな幼虫をいただいていたのですが、こちらのほうが食べやすくて…最初に食べた時の館長のガッツポーズが忘れられません。一日置きに二個ずつ食べています。」

ヌメアシナシイモリ(モコちゃん):「日頃は潜ってますが、湿らせたレプトミンが好物なので置いてもらえればこの通り大胆に地上にも出てきます。これで『無足類』マスターと誤認した館長がカワアシナシイモリに挑戦したら玉砕して…いやぁ、スイマセンでした」

4.ワラジムシ 
凄く管理しやすい「生き餌」。写真のように落ち葉を入れて適度に湿らさせておくと、いつの間にかに増えています。欠点はすばしこいのでピンセットで捕獲しにくいところ。

トウキョウサンショウウオ(名無し):どうしても人工飼料には馴染めないので未だに愛食しております。…去年の今頃は育ち盛りだったんで1日10匹以上食べたっけなぁ。今はマイペースに頂いております。え、このポーズ?壁にへばりついていたらズッコケたところです。自分で起きるのが面倒なので館長が手伝ってくれるまでこの格好で頑張っていました」

この他イエコオロギとかデュビアローチ、乾燥オキアミもその場その場で使用させて頂いております。できれば今後、ヒョウモントカゲモドキが人工餌に餌付いてくれるのを期待していろいろ挑戦していますがなかなかうまくいきません。対照的にフトアゴヒゲトカゲの方が食べ残しをバリバリ食べてくれているのですが…



2020年3月14日土曜日

キンギョ水槽、水換え

少し前に「キンギョ釣り」で第四学芸員がゲットした和金ですが、一匹だけだと何か寂しいので仲間を増やしてみることにしました。で、水が濁ってきたので本日は水換え日。

上から見たところ。なかなか華やかではないかと。
魚がいると「水族館」の自称が何かそれらしくなったような気がします(小生だけ?)。

キンギョは左から、
・琉金 …マルキンちゃん
・和金 …キンちゃん
・ヒブナ…ブナちゃん
いずれも第四学芸員の命名です。

あとは掃除用にアルビノのドジョウが二匹。(未命名)

水換えが終わったところで記念撮影。相変わらず露光が下手な館長でごめんなさい。
半月くらい飼っていたら何となく個性がみえてきました。 
マルキンちゃん(大人しい。キンちゃんの後ろを追っていくのが好き)


 キンちゃん(元気。この写真はたまたま後ろ向きだが目が合うとよく餌ねだりしてくる)

 ブナちゃん(割と警戒心が強いが、餌はよく食べる方)

しばらくこの3+2匹体制を続けていこうと思います。
水槽のキャパシティ的にもこの程度が無難でしょうし。