2014年12月9日火曜日

引越2件(サイレンとそのウ●コ&アシナシ)

当館の看板ことサイレンの「どじょう」(小さい方)がよくみたら生キズだらけだったので、塩水とマラカイトを僅かに添加した水槽で一時静養していただくことにしました。
なんか悲惨に見えますがこれは光の効果も多分にあります。
大半は投げ込みろ過器と砂利との間に無理やり潜り込もうとしてついたスリ傷と思われます。身体が大きくなってきたので擦れる表面積も増えたのではないでしょうか。
大きい方の「うなぎ」とはつつき合いどころか追っかけっ子もしないほど相互不干渉なのでケンカの線はないかと。
ただ、今のレイアウトだとまた傷だらけになりそうなので、大人ウパ水槽のような対応が必要に思えてきました。今の35cm水槽も手狭な感があるので、思い切って大きめの水槽なんぞを…

ちょっと心配しておりましたが、快便快食で翌朝を迎えました。
やはり、かような話に行き着いてしまうのが、当館の性(さが)とでも申せましょうか。
(↑上の行、できれば岸田今日子さんの声で読んでみて下さい)
初見の方は割とびっくりされる「数珠つなぎウ●コ」。サイレン独特のようです。
体型がら、いちばん効率よく出せる形なのでしょう。

ベアタンク・ろ過器ナシなので底掃除したら意外だったのが右のモノ。
たぶん尿酸の塊です。(左は「数珠つなぎ」を上から見たところ)
爬虫類ではあたりまえの排出物ですが、両生類は我々ヒト他哺乳類と排泄物の組成は近いときいており、実際こういうのを見たのは初めてでした。種によってバリエーションがあるということでしょうか。
ま、まさか成人病(尿酸値高→痛風)では…

さて、アシナシの水槽というか土槽では恒例のトビムシ祭りの準備が始まりましたので、阻止すべく土(ヤシガラ)の総替えをすることにしました。
1ヶ月おきに、どうしても必要になりますね。先代はこれを怠った結果感染症&脱皮不全で殺してしまったので気がついたら即実行します。
掃除の間は浅く水をはった水槽で待機して頂きます。
頭が左を向いているのが内気な「モコちゃん」、右向きが陽気な「チャコちゃん」です。

といってもいきなり光の下に放り出されて相当慌てているのか、やたら上に向かっておりました。すかさず定規をあてたところ、モコちゃん32cm、チャコちゃん28cm。
…確実に伸びています。
ちなみにアシナシはお上品なのか単に土の中でするのが好きなのか分かりませんが、こういう時にウ●コすることはないです。

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(よく見たら3位が2013.6から更新していません。なぜ順位キープしているのか謎…)