どれも個性があるので眺めてきて飽きが来ません。
今年は5月なのにムチャクチャ暑くて、日中は30℃超えしているはずなのですが、いずれも低緯度の砂漠か熱帯雨林の出身のせいか全く参っておりません。いや、むしろノリがよかったりします。
1.フトアゴヒゲトカゲ「キロ」
おなじみの古参です。某ハチクラから迎えて8年目くらい。後記する「生体販売証明書」を何処にやったか忘れてしまったので「くらい」です。
ケージを覗き込む館長の顔を認識した時点で「餌タイム」に突入します。
(無視すると、延々と壁をトントン叩くのでうるさい)
で、目の前にコオロギの水槽を置くとこの通り身をせり出してみます。
「よぉオヤジ、何かいいのは入っているかい?」…立ち飲み屋ですな。
身は乗り出すが決して外には出ない。手づから与えても間違えて噛んだりしてこない…
一見ワイルドなように見えて実は紳士だったりします。
2.ヒョウモントカゲモドキ「トラオ」
こちらも某ハチクラ出身。例によって6年め「くらい」です。
マイペース、というか気分屋。エサ(これまたコオロギ)を突き出してもその気のない時は決して食べません。舌舐めずりは「今日はいらない」のサイン。逆にその気になると大丈夫か!というくらいに食べます。目の形といい殆どネコです。
蓋を開けたらいきなりカメラ目線になったでござる、の巻。
どうでもいいけど、ウ●コも一緒に写ってますよー
3.マダガスカルヒルヤモリ(名前未定)
これはつい先日の東京レプタイルズワールドから連れてきた奴です。
この種は初めてなので試行錯誤しまくりながら飼ってますが最近になってようやく環境に「慣れてきた」ようです。
昨日ホムセンで買ったポトスの鉢植えを入れて、霧吹きをかけたら…美味しそうにナメナメしてくれました!
移動に奥行きがあった方がよいと思い、当初流木を入れてみたのですが興味を示さず。
ところがポトスになるととたんに「食いつき」がよくなりました。
色も合っていて眼福です。
(ゴメンな、喉が乾いていたんだね…)
喉が潤ったら腹が減ったのか、コオロギを二体捕食。
とりあえず拒食という最悪のシナリオは回避できた模様です。良かった良かった。ところでご存知の方は「何を今さら」な話ですが、爬虫類を購入する際には「生体販売証明書」に住所と氏名を記入しないといけません。数年前に改正or改悪された動物愛護法の関係で対面販売と署名が義務付けられたのですが、小売店としては通販ができなくなってかなりの打撃を受けたと聞きます。
訳が分からないのが、同法の範囲が哺乳類・鳥類・爬虫類に限定されていること。両棲類ならどんな珍種であってもワシントン条約に引っかからない限り通販でOKです。…というか、なぜ変温動物(通販には向いている)の爬虫類を対称にしたのか…
今回紹介した三匹とも購入時には署名をしました。まぁ購入記念と思っておけばよいかな、と…って無くしていたら何にもならないぞ>館長
で、新参のヒルヤモリについては無くさないようにしっかりファイルをしておきました。
その一部が、これ↓です。
…「マダヒル」ってなんだ…
忙しいからって手を抜きすぎじゃないですか、レ●プフォレストさん?
名前は絶対に別のを付けてやるからな。