有尾類というのは概ね餌の食いつきがよいグループですが、
その筆頭とも言えるのがオビタイガーサラマンダー。拒食している姿を想像できません。
死因No.1が「食べ過ぎ」というのも頷ける話です。
(って、前にも書きましたね)
とにかく人影を見ると「餌だ―ーーーァッ!」突進してきます。
お陰でまともな写真をとるのも難しいのですが…
そこそこ良いのが撮れました。しかし視線は既にこちらにロックオンされています。
約3秒後。巣(コルクを組み合わせたシェルター)から出てきました。
視線をかわして上から撮影しようとしたが時既に遅し。追っかけてきます。
さらに3秒後。完全に「餌くれ、餌〜」になりました。
ちなみに当館では「エサ日記」をつけております。館長のあやしい記憶力だけではやり忘れ・与えすぎが起こりかねないので…
タイガーサラマンダーはコオロギ2匹を週1回あたえれば全然問題はないのですが、この後「週2回め」の給餌をしてしまう意思薄弱な館長でありました。
なお、この個体、二度脱走をしておりますが無事保護されています。かなり頑丈なのかもしれません。