コオロギを主食にさせているのですが、
・触覚や脚が顔に触れるとすぐ引っ込んでしまう
(変なところで神経質)
・狙ってから咥えるまで平気で5〜10分かける
(ピンセット持っているこちらの手が痺れてくる)
・しかも咥えそこねたりすることも多々
もう彼?(性別不明)とは7年の付き合いになりますが、ヘタクソぶりはお付き合い開始以来全く治りません。これで自然界でどうやってサバイバルしているのか?検証ゼロの仮説として、
・寒冷地原産なので餌も動きが鈍い
・しかもナメクジのようなダッシュ力のない種が主食
辺りではないかと考えております。
以下はある日の朝のエサやりです。(殆どルーティンワーク)
▲隠蔽性が強いので普段は石の下に隠れているが、デブなので腹の一部がはみ出していることが多い。
▲石をどけたところ。別の隠れ場所にダッシュすること無く、ボケーとしております。
「ん…、ご飯?」
▲5分前後の対峙を経て漸くコオロギを咥えたところ。
▲振り回して喉の奥に入れる。この時取りこぼすことが結構多いのでハラハラ。
(今回はうまくいきました)
▲とりあえず満腹した模様。(幾らでも食べるということはない)
全長約20cm、堂々たる腹回り。(デブ1号と命名しております。2号は鬼籍に)
レッドサラマンダーの若い時の体色は鮮やかな赤(←まさにこの色)だが、加齢とともにくすんで来ます。まっ茶色になる個体も多いと聞くので、うちのは結構赤味が残っている方なのではないかなと。
それにしても本当にマイペースというか何というか… これに対して他の当館の陸棲有尾類さんたちはどんなもんでしょうか。
ファイアサラマンダー
動作はゆっくりとしているが確実に一口で食べる。
満腹したらそれ以上は食べないところはレッドサラマンダーと同じ。
※昔飼育していたマダライモリ、アメイロイボイモリ、スポットサラマンダーも同じような感じでした。いずれもレッドサラマンダーよりペットして広く流通しているので餌やりがし易い性質なのでしょう。
食欲バカ一代。有尾類なのにジャンプして食べに来る上に食欲に上限がない。
浸かっている池に補充の水を注いだらそれまで餌と勘違いして「水に食いつく」という未聞のバカっぷりを開陳。
う〜む、レッドサラマンダーとオビタイガーサラマンダーが両極端だな…