というか、何で水温計しかないのかな我が部屋はー。
関東地方が6月中に梅雨明け宣言(=夏入り)したのは観測史上初めてだとか。
あぁ暑い暑い。
しかしエアコンの掃除を去年からしていないのでスイッチを入れる勇気がない…
一般に、「高温に弱い」はずの当館のメインこと有尾類さんたちですが、何故かみな元気です。実は元からタフなのか、怠け者の館長に付き合ってタフになったのかどちらかわかりませんが、みんなプリップリしていて食欲も落ちておりません。
レッサーサイレン(たぶんウエスタン)。
クリル(乾燥オキアミ)をもぎ取るようにして食べます。
全長は約40cm。
そういや昔名古屋の東山動物園でグレーターの成体を見ましたが、長さは約1m、太さは大人の腕以上、とド迫力でした。
オビタイガーサラマンダー(和名トラフサンショウウオ)。
多くの飼育書で「最強」と書かれているだけあって、日本の夏にも動じません。
全長25cmほど。
何でも食べます。普段はコオロギを上げていますがただ今ストックを切らしているので(夏だと日持ちも悪いので)湿らせたクリルを与えています。
アカハライモリ。当館最古参で多分今年が飼育10年目です。
(六甲の山中から連れてきた時から既に成体だったので実年齢は15歳以上?)
このクソ暑い最中に浮島でリラックスできるタフさはちょっと予想外でした。
主な餌はウパ用の配合飼料。撒いておけば食べてくれるので手間がかかりません。
ヌメアシナシイモリ。これは熱帯(東南アジア)産だから日本の夏が適しています。
というか冬は温めておかないとマズい。
この写真だとわかりませんがたまに陸上に姿を現すとかなりデブっているのが分かります。
5年前の導入時の倍 …およそ30cmくらいまで伸びたでしょうか。
餌はレプトミンを湿らせて地面に置いておくだけ。これも管理が楽です。
庫内を17℃にキープしたワインセラーで飼っています。
先日、ハニーワームを食べてくれたのではしゃいでいましたが、
先輩のアドバイスに従ってワラジムシを与えたらこれも食べてくれました。
(ワラジムシのほうが湿気に強いので気軽に放り込んでおくことができる)
心なしか腹回りにも余裕が出てきたような…
以上、早くも熱帯夜な6月末のレポートでした。