2015年5月1日金曜日

魚、キノコ、ウ●コ、デブ…

5月になったとたん急に暑くなりました。
水族館の平均水温も25℃近くなっております。
(気温でなくて水温で寒暖を判断する館長)
…ことしは部屋ごと冷やそうかと思っているのですが、ちょっと待ってほしいですなぁ。

さて、そんな条件でマツモが爆殖してしまったので本日魚水槽で「剪定」(その実引っ張り出すだけ)を行いました。…ようやく写真が撮れると思ったら素早すぎる。落ち着け>魚
捕獲してから10ヶ月ほど経ったタモロコカワムツ(詳しい方からご指摘頂き、訂正しました)。最初はシラスサイズで全く何だか分からなかったが、ただ今堂々の5cm越え。水槽を大きくしてやれば10cm近く行くはずだが我慢してくれ…

マツモ全盛期に全く隠れてしまい生死すら分からなくなっていたヨシノボリの安否確認完了、とりあえず安心。

…と思っていたら、隣の水槽のオイカワがヤバい。平衡器官がやられているらしく写真のように倒立したり背泳したり。捕獲2年なので寿命かと(コイ科は種類によって寿命の差が激しい。更に、個体差もかなりあるような気がします)
→今(撮影から約1時間後)、完全に「プカ〜ン」状態。明日は生ゴミかカメの餌かな…

一方、同居人のキンブナは 健康そのもの。基本的にキンギョと同じなので、しっかり飼えば10年はいけるかと。

ドジョウ2匹。手前はシマドジョウ、奥はホトケドジョウ。後者は隠蔽性が強いはずなのですが、当館にいらっしゃると皆「なにそれ美味しいの?」になってしまいます。

魚水槽のラストを飾るのは、ドブシジミ。2枚貝は難しいと聞くが何故か2年間にわたって元気。カワニナやタニシは上のドジョウたちにホジホジされてしまったのに対して、その装甲のお陰か今日も元気に取水管を広げていました。


ここからは両棲類(とその周辺)のお話です。
マダラ&イボイモリの水槽のキノコの傘が立派に開いてきました。
今が見頃かな…と顔を近づけたら下方に立派な「モノ」が。

一方、「アイドルはウ●コしない」を体現しようとしたら体型の問題でアイドル卒業の効きにある方(スポットサラマンダー)。
コオロギ(1匹)週2回は決して与え過ぎではなかったと思うのだが、ウ●コをしないのではどうしようもありません。
先輩のレッドサラマンダーに倣って、「水洗便所」(溺れない程度の深さに水を張った水槽)に軟禁するか…

以上、とりとめもなく。GW中は学芸員の相手もさることながらメンバーのメンテにも追われそうです。