真面目に問い詰めたいのだが、
「ある時突然唸りをあげて振動する謎の円盤(直径は自分の倍以上)が部屋に入ってきたらどうする?」
ヤドクさんたちの答えはこんななんでしょうか:
「なんか食い物があるみたいだから乗ってみる!振動?キニシナイ!!」
↓…さて、作成までの経緯に入らせて頂きます。
「生き餌はメンド臭い」
という超ヒトのご都合な動機で開発された初代「エサやりくん」、対象のキオビヤドクガエルさん(2匹)の図太い…おっと、鷹揚な性格のおかげもあってまずまずの成功をおさめましたが、以下の課題が残りました。
・跳ねさせた餌がモーターと反対側に偏ってしまう。
・乾燥餌でないと(=湿気を与えてしまうと)餌がはねてくれない。
これを解決すべく本日第2号機を制作しました。
日が開いたのはモーターが某人民共和国から届くのがクソ遅かったためです。秋葉原辺りで探したほうが早かったかな?(今でもそういうものを扱ってる街なのだろうか?)
まず、餌皿(振動板、普通のクリアフォルダーを丸く切ったもの)を円錐状にし、「偏り」を防ぐことに…
右は加熱処理(ライターで炙る)で加工しようとした失敗例です。
オーソドックスに切り込みを入れることにしました(左)。
電源は前回の倍のパワー単三直列2本!モーター(右)の許容電圧内であることは確認済です。
モーターを固定したところ。本当は円錐の頂点に貼りたいところなのですが、固定が面倒なのでやや中心からずらし、ダミーの餌を乗せて振動させ、調度良い感じの角度で固定…
(で、冒頭に戻る)
カエルたちの神経の太さには驚きました。前より遥かに振動音がデカくなっているので、「逃げ回られるかも」と思っていたら全くそういうことはナシ。
パワー倍増のお陰で湿った餌もきちんと跳ねるようになったのは助かります。
今は淡水魚用の配合飼料を与えていますが、ツノガエルフードにした方が良いかな?と考え中です。
アクアテラリウムにおける全景はこんな感じです。
モーター(テープが縦に貼られている箇所)側を上にして、5°ほどの傾斜をかけているのが画面から分かるでしょうか。
色彩については考えないことにしております。(改造する機会があったら背景に併せてベージュ色をベースにすべきか…)