いつの間にかにやってきてそれこそマッ茶色にしてくれるので実に困った存在です。
熱帯魚など、アクア全般に造詣の深い方から教わったのが以下の茶ゴケ防止フィルターです。
今回は、これのメンテ(掃除)のついでに組み方をご案内させて頂きます。
必要なもの:
フィルター(水作エイトS)
耐熱タッパー(フィルターがすっぽりはいるサイズ、13×14×7cm)
…別に「耐熱」でなくてもいいと思いますが経時劣化が小さいので。
(安物のプラスチックだと水につけて数ヶ月でボロボロになる)
砂利 適量
以上をこのように組み合わせ…
砂利を詰めます。
砂利からピョコンとフィルターの口が出るようにしておきましょう。
これで出来上がり。ゆっくりと水槽に沈めて下さい。
(慌ててやると砂利をぶちまけることに…)
こんなんで効果あるの?と聞かれたことがありますが、あります。
とくに下のウパ水槽は、まっ茶っ茶だったのが掃除して入れた途端に再発しなくなりました。1年ぶりに砂利掃除をしてみたら分かったのですがフィルターに吸い寄せられた茶ゴケが砂利にブロックされてそれ以上増えなくなる、ようです。
(このサイズで、60cm水槽で1年保つのだから凄い…!)
導入例その1:親ウパ水槽。右が♂の「凶ちゃん」、左が♀の「くうちゃん」。
一緒にすると際限なく産卵するので、壁を設けて避妊中です。
導入例その2:レッサーサイレンの「うなぎ」。こいつの場合、フィルター入れ替えの際にコーフンして跳ねまわるわ噛もうとするわで大騒ぎするのに要注意です。
ただいま日淡水槽にも導入しようか検討しているところです。
(うえ2例に比べて水槽が小さめなのが迷うところ)