2018年5月6日日曜日

トカゲ特集+α

ニューカマーのカナヘビ、今のところ元気です。
子供なので捕まえてきた時点で弱ってはいないか実は心配だったのですが、自分の頭よりも大きいハニーワームを食べるなど食欲旺盛でとりあえず一安心。

食後の余韻に浸っている様子。全長は15cmくらい(尻尾が2/3)。
第2&第4学芸員が「権兵衛」と名付けました。


基本ハニーワームしか食べない偏食児、ことヒョウモントカゲモドキの「とらお」(第2学芸員命名)。ガサゴソ音がすると思ったら脱皮中でした。

仕方がないのでハニーワームの養殖再開…
の一方で昨日シルクワーム(蚕)を食べたりして!


一方で何でも食べてくれると思ったフトアゴヒゲトカゲの「キロ」ですが、極彩色のフトアゴフードだけは首を振って嫌がります。仕方がないのでチンゲン菜で植物分は補っています。

ず、随分重くなったね君…(腕を伸ばしきらないと写真に写りきらない)

下にあるのは40cmの製図用定規。ピンとのばせば全長50cm近くありそうです。


 【おまけ】
俺も俺もー!と乱入してきたのがもう10年も飼っているクサガメこと「長老」(第1学芸員命名)。日光に当てていないせいか甲長は6cmどまりです。「ブリキの太鼓」かしらん。

というか人影を見ると「餌ターイム!」と勝手に勘違いしているだけなんですがね(笑)

以上が現在の当館の爬虫類様たち御一行でした。あとは両棲類と甲殻類だけです。
以下、当館には居ないので意外がられる種類:
ヘビ …餌の確保が…。学芸員たちに「こんな餌が必要」といったところ、「脊椎動物を餌にするのは買っちゃ駄目ーーー!」と釘を刺されました。
カエル…全然動かない(シュレーゲル)orジャンプしたら壁に激突死(アカガエル)orよく動くしハネないので理想的と思ったら餌養殖&確保が困難を極めて挫折(ヤドクガエル)というわけで見送りor挫折

でもニホンアマガエルとか欲しくなってきたなぁと全く懲りぬ館長であります。