2015年3月20日金曜日

出張版・武蔵野水族館

(アズマ)ヒキガエルです。
新メンバーというか…

2月に一時的暖かくなったとき、第二学芸員(小3)の学校の池から冬眠していたヒキガエルが勘違いしてゾロゾロ出てきました。
小学校だったのがアンラッキー。直ちに児童様に捕獲されてしまいました。

第二学芸員:
「うちにいないしゅるいのカエルをたくさんつかまえたけど、かいかたおしえてー」

どの種か分からんことには…と、図鑑を片手に特定の試みをするも、全く要領を得ず挫折。とにかく死なせちゃマズいので、担任の先生の了解のもと別件で殆ど夜に学校訪問。

おいおいおいおい、思いっきり図鑑に載ってるじゃねぇか! >第二学芸員
ちっさい水槽に3〜4cmほど水をはった状態×7匹。
(まぁ、水分ゼロより遥かにマシではありますが)

担任の先生・第二学芸員を通じて以下提案&要請。
・7匹も同時に飼育できるものではないので
 「全部逃がす」
 「一匹だけ残して飼う・残りは逃がす」
 どちらかにする。 →クラス全員一致で後者に決定。
・住居は武蔵野水族館の余り物で間に合わせた「建売」を用意。
・水場は不要だが保湿に心がける。
・エサは定期的に武蔵野水族館から第二学芸員が供給する。
・「住居」の持ち込みは館長が勤務時間をシフトさせて朝イチに実施する。
 →以上、快諾頂けましたが、持ち込みの時点で

「父兄」というより「業者」認定されてしまったようです。
…なんにもしない小3女子(上図右端)が何かやたらと威張っていますが。

で、もう春休みに入るので先ほど学期明けまで預かるために、「業者」さんは回収に学校と「水族館」を往復した次第です。
登下校ルート(ほぼ一直線のそこそこ人通りのある道)を水槽抱えて歩いているだけで
「あ、『崩れ』さんちのカエルのお父さんだー」
 …たしかに家族同然の付き合いはしてますが…

ということで本日から4月過ぎまで当館(本館)にて預かることと致しました。
食欲は旺盛、そこそこ肥えているので心配なさそうです。
(ただ、ちょっと保湿しすぎ…というかビタビタなので自然乾燥を待とうかと)

以下、担任の先生からの伝言:
「す、すいません、来年度は担任が変わる可能性があるのですが、後任がカエルが超苦手だった場合(そういう先生が何人かいる模様)はお引き取り頂けないでしょうか…」

…あー、はいはい。

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